自分でやったムダ毛処理が黒ずみが・・・

学生時代にあまりお金を持っていなかったため、夏になると脇などのムダ毛を毛抜きやカミソリを使って自分で処理していました。


当時は周りもみんな同じような感じだったので気にしていなかったのですが、私のやり方が悪かったのかちょっとヒリヒリとして赤くなってしまうようなことがありました。


その時はそれだけだったのですが、そんなことを数年繰り返しているうちに、いつの間にか脇の下が黒ずみ始めたのです。


元々私は運動部に所属していこともあり、結構腕も引き締まっていてノースリーブなども何の抵抗もなく着る方だったので、気づいた時には本当にびっくりしました。


友達と写真を撮るときに、手を上げて撮ったものがあったのですが、明らかに隣の友だちよりも色が黒ずんでいたのです。


それからというもの、ノースリーブなんて着たくないし、半袖でも吊革を掴むのもいやなほど気になってしまうようになりました。

脇の下の黒ずみの原因は?

自分で脇の処理をしていたときは全く原因がわからなかったのですが、実際に脇の下が黒ずみ始めてから調べてみると、毛抜きやカミソリの刺激によってメラニン色素が発生してしまうことが黒ずみの原因のようでした。


他にもいろいろな要因があるのですが、基本的に脇の下が黒ずんでしまう原因はシミと同じで


メラニン色素による色素沈着

です。


黒ずんでいるんだから当然メラニン色素によるものであることは分かっている方もいると思いますが、どうして太陽の光をほとんど浴びることのない脇の下にメラニン色素が発生してしまうのでしょうか?


その主な原因は摩擦などの刺激によって「炎症」や「ターンオーバーの乱れ」が起きてしまうからなんです。


炎症によってメラニン色素が発生する

私たちの肌は紫外線を浴びるとメラニン色素が作られて黒くなるというのは誰もが知っていることだと思いますが、実は刺激によってメラニン色素が誘発されて色素沈着を起こしてしまうこともあるのです。


これは炎症性色素沈着と言われるもので、虫刺されや切り傷などによって炎症を起こした部分が黒っぽく色素沈着して痕になってしまったり、ビキニラインの黒ずみのように下着の摩擦や締め付けによって黒ずんでしまうものと同じ種類のものです。


どうして炎症を起こしてしまうの?

脇の下って基本的には閉ざされているので、腕や足に比べると虫刺されや傷などとは無縁のような気がしますが、いろいろな要因が重なって実は常に刺激を受けてしまっていることもあるのです。


脇の下の皮膚が炎症を起こしてしまう原因は1つではなく非常にたくさんの要因が絡み合っているのですが、主なものとしては


  • ムダ毛の自己処理
  • 衣服などの摩擦
  • 過剰な洗浄
  • 制汗剤やデオドラント剤の刺激

でしょう。


脇の下の黒ずみで最も多いのが、ムダ毛の自己処理による皮膚のダメージでしょう。


私もそうでしたが、やっぱりエステなどでの脱毛はとても高いので、ついつい自己処理で済ませてしまうという方も多いと思いますが、やっぱりカミソリなどによる皮膚へのダメージが大きいため、ヒリヒリとするほど炎症を起こしてしまうこともあります。


そのため、炎症によってメラニン色素が発生して黒ずんでしまうこともあるわけですが、さらにデリケートな脇の下に強い刺激を与えることで皮膚のバリア機能が低下してしまうことが問題なのです。


脇の下というのは常に衣服や皮膚同士が擦れ合っているため、ずっと刺激を受け続けています。


しかも女性の場合はムダ毛を剃っているために皮膚に直接刺激を与えてしまいますね。


さらに、脇の下はどうしても臭いの気になる部分であるため、ほとんどの方が洗う時に他の部位よりも意識してしっかりと洗ったり、制汗剤やデオドラント剤を使用したりすることによる刺激も受けます。


正常な状態であれば衣服の擦れや、お風呂で洗う刺激によって炎症を起こすようなことは少ないと思いますが、脱毛を自分で行った場合には皮膚が傷ついてバリア機能が低下してしまっているため、このような日常の刺激も黒ずみにつながる炎症の原因になってしまうのです。


刺激によってターンオーバーが乱れる

刺激によってメラニン色素を発生させてしまうことについてお話してきましたが、さらに刺激を続けることによって皮膚のターンオーバー(皮膚の入れ替わりのサイクル)が乱れしまうことがあります。


脇の下はムダ毛の処理意外にも多くの刺激を受けやすいと説明してきましたが、私たちの肌は刺激を受け続けるとその刺激を少しでも緩和しようとして、古い角質を残して皮膚を厚くしようとします。


そうすると、本来はターンオーバーによって古くなった皮膚と一緒に垢として剥がれてしまうはずのメラニン色素が、いつまでも古い角質とともに残りつづけてしまって、まるでシミのようになってしまうのです。


このように一見するとメラニン色素とは縁のなさそうな脇の下ですが、実は様々な刺激を受けやすい環境にあるため、もともと敏感肌方はもちろん、間違った脱毛などによって強い刺激を与えたり、皮膚のバリア機能を低下させてしまうようなことをすると、炎暑を引き起こして黒ずんでしまうということなのです。

脇の下が黒ずんでしまった時の対策方法は?

ここまで読んで頂いていれば、脇の下の黒ずみの原因については理解されていると思うの、対策として必要なのは当然ながら原因を取り除いてあげればいいわけですね。


具体的に言うと


  • 刺激を減らす
  • 炎症を抑える
  • バリア機能の修復とターンオーバーの改善

のために必要なことを実施すればいいのです。


では、どのようなことが必要かもう少し掘り下げて説明しましょう。


刺激を減らす

当たり前のことですが、まず第一に必要なのは黒ずみの直接的な原因となる刺激を減らすことですね。


ムダ毛の自己処理を実施している方は専門家にお願いするようにすること、そして優しく洗うことを心掛け、制汗剤やデオドラント剤もできるだけ使用を控えること、使用する場合でも敏感肌にも使えるものを選ぶことが大切です。


ただ、刺激を減らすことは黒ずみの悪化を防ぐことはできてもの、積極的に改善できるわけではないので、残りの3つも合わせて実施する必要があるのです。


炎症を抑える

新たな黒ずみを発生させてないためには皮膚の炎症抑える必要があります。


炎症を抑えるためにできることとしては、「抗炎症作用のある成分を配合したコスメを使ったスキンケア」が必要ですね。


抗炎症作用のある成分として有名なものは、ビタミンC誘導体やグリチルリチン酸ジカリウムがありますが、ビタミンCは刺激があるため脇の下への使用は適していないかもしれません。


そのため、できることなら肌に優しいグリチルリチン酸ジカリウムを痔配合しているコスメがいいでしょう。


バリア機能を修復とターンオーバーの改善

結論から言うとここで必要になるのは「保湿」です。


刺激に強い健康な肌というのは、水分と油分によって皮膚の隙間がしっかりと埋められている状態なんですが、自己脱毛などによる強い刺激を受けた方の肌は水分や油分が失われて刺激に弱い肌になってしまっています。


そうなると、前にも説明したように刺激を緩和しようとして皮膚を厚くする必要があるためターンオーバーが乱れ、メラニン色素を輩出しにくくなるという悪循環になってしまうのです。


この悪循環にはまらないためにも、肌に必要な水分や油分を補って皮膚のバリア機能を修復してあげることがとても大切なのです。


以上をまとめると脇の下の黒ずみを改善するためには、刺激の緩和に加えて「抗炎症成分を配合した保湿剤でのスキンケア」が必要なのですが、このようなケアを可能にしてくれるのが「脇用の保湿ジェル」なのです。